小さいお庭カフェの扉~子どもの世界~

春浅い 2月の小さいお庭カフェで

「ねえ一緒にお水やろう」と言いたい長男坊。

園芸サークルの お手伝いをして

さっきから お花さんにお水を飲ませていたら

お手々が冷たくなっちゃった 三男坊。

じゃあ ママとやろう。

金魚さんも お水冷たいから

ご飯あげても 食べないね。

小さいごきげんさん ちょっとがっかり。

でもすぐに にこにこさんに。

足のケガで入院しちゃったから もう会えないかなと

心配だった獅子舞さんとの再会で

びっくり嬉しい 親友くん。

獅子舞さんと こんなに仲良しだったなんて。

ほら お獅子さんも嬉しそう。

大きなお目々でお花をながめる まあるいほっぺさん。

アンパンマンのハナは 持ちやすいためについているのだ。

まあるいほっぺさんって アンパンマンのように勇敢なのだ。

こんなに小さいのに 一人ひとりうんと違う。

子どもの世界は興味深い。

育てる者たちにとって 子育てとは 人間理解の目を育てることだ。