母たちの手が

吹く風は冷たいけれど

日差しは春だ。

それぞれの遊びが長く続く


山の組。

先日から始めた

ポケモン動物園ごっこには

自分自身が登場するのだ。

ポケモンたちと同じサイズの

飼育員になって。


まだまだ完成ではないのだが

もうお客様がやってきた。

「お店屋さんなくなってるね」

「動物園になったんだって」

ポケモン作りすぎたのだ。

それで思いついた。

こうやって 種類を分けて 公開しようと。

完成したらママたちに見せたいと

張り切る山さんたち。

思いを形にすることは おもしろい。

イメージに近づけようと

力を合わせることは おもしろい。

意欲に満ちる 積み木のお部屋。


森のお部屋も 意欲的だ。

小さい人たちも育ってきた。

山のお部屋の年中さんたちも

いい表情だ。


11時、楽しみにしていた小さい人形劇の開演。

わあ!きりんさんだ!

♪きりんさん きりんさん

どうしておくびがながいの♪


「葉っぱ食べたね!」


おひなさまが出た!

♪あかりをつけましょ ぼんぼりに

思わず踊りだす子ども。

歌いだす子ども。


「「おひなさまさようなら!」


あ、ペンギンさんだ!

♪タタロチカが始まった。

ひよこさんも踊ってる!

かわいい かわいい!

動物たちが集まって 吹奏楽団も。


おもしろいおもしろい!

「おもしろいね!」



わあ!大きい木だ!

思わず歌いだすみんな。

ステージの幕の向こうの あの少人数で

こんなドラマを繰り広げられることに

感動する。

こぐま座OGたちの心意気だ。

子どもたちの五感を動かす

人形劇もカレー幼稚園も

大きい人たちは 最終回。

カレーの味も

人形劇の味も

子どもたちのこれからを潤す


忘れられない味になった。


母たちの手が作り出す


心づくしに感謝する


春光の幼稚園ーーー。