高階幼稚園の芸術家たち

幼稚園の水曜日の午後。

もうあと15分で お帰りだというのに

三枚目が途中の子ども。

お部屋を片付けたお友達が

絵の具に水を足したり

絵筆を手渡したりのお手伝い。

お庭のお片づけを終えたお友達も

何も言わずに

お友達の一生けんめいを 見守っている。

「もうお片付けなんだから ダメなんだよ」とか

「ぼくだって片付けてきたのに」など 誰も言わない。

もう少しで完成できる  完成させたい という

お友達の気持ちがわかるからだ。

あと15分で 何とかなりそうという

時間の感覚も わかっているのだ。

お庭を片付けて帰ってきた男児も

「さっきの続き やっぱりやっちゃおう!」と 大急ぎ。

昨日までお休みしていたお友達に あげたいのだ。「作ってなかったから かわいそう」と。

で、15分キッカリで完了し

“お帰り”にピッタリ間に合った。

みんな、なんて親切なのだろう!

山さんたちの心と身体の育ちを感じ

嬉しい午後 ーーー。