降り積もる落ち葉の水曜日。

落ち葉と遊ぶ子ども。
暑い夏
幼稚園の空に広がって
涼しい日陰を作ってくれていた木の葉たちが
長い間つかまっていた枝を離して
地上に降りてきた。
子どもたちと遊ぶために

こんなに大勢。

毎日 お空の高みから
子どもたちを見ていたから
葉っぱたちも 遊びたくて
飛び降りたのだ きっと。

手が届かなかったお空の葉っぱたちが
自分たちのところに来てくれたのだもの
嬉しい子ども。
年長さんにとっては
何度目かの 落ち葉幼稚園で
どっさり落ち葉と遊ぶのは
今年が最後なのだ。

サクラにケヤキにクヌギ
カキやイチョウやカツラたち
背の高い木々の葉。
ザクロやイチジク ジューンベリー、ブルーベリー,、
カエデやアジサイ、ムクゲやフヨウたち

背が高くない木々の葉。
いろいろな色や形の葉っぱたちが
鳴り渡る交響曲のように
響きあうお庭。

お部屋の遊びも響きあう。
自然の教育力と人間同士の教育力が
渾然一体となって
子どもたちを育てている。
3歳は3歳の 4歳は4歳の 5歳は5歳の
今その時の力を 精一杯使って
限りある幼児時代を
生き生きと生きるのだ。
幼児たちが 時代に急き立てられたり
軽んじられたりすることのないよう 祈る
冬空の幼稚園ーーー。











