自由な保育の幼稚園の「遊び」

火曜日は

お花先生大忙しの園芸サークル。

昨日の竜巻の術の続き撮りそこね

残念なのだけれど、

虫好き恐竜好きの

森さん二人の遊びに遭遇。

作ったもので イメージを広げ

やり取りしながら仲よく遊んでいる。

嬉しいなあ!

こちらも仲良し二人。

一緒に塗りたいと言われたけれど 自分で塗りたいからと 断ったお姉さんが

「たいへんだから手伝って」と 誘っている。

泣かせちゃったから 考えたのだ。

えらいなあ!

じっくり丁寧に塗りたいだろうに

相手の気持ちを汲むことができるなんて!

子どもたちは それぞれ

自己充実へ向かって 一生けんめいだ。

保育者たちも

子どもたちの充実のために 一生けんめい。

自分の持っている機能を精一杯使って

遊びの生活を援助する。

かたい言葉で言うと 充実指導だ。

子どもたちは いろいろなことを思いついたり

考えたりする。

それらをただ放っておくと

遊びにならずに終わってしまったりする。

保育者たちは

子どもたちの持つイメージを

引き出したり

広げたりして

始まった遊びが おもしろく続くように

力を尽くす。

遊びが形になってくると

もっともっとおもしろくするために

子どもたちは心も頭も身体も

精一杯動かして 努力し

充実へ向かうのだ。

子どもの遊びは

大人の研究に似ている。

大人の遊びは 享楽とか行楽とか

息抜きを意味するから

同じ“遊び”という言葉を使うのは

子どもたちに申し訳ないと

思ったりするのだ ーーー。