曇り空の水曜日。
一人やってきた その時から

保育(教育)が始まる 幼稚園の朝。
森の組のワニが 列車を食べようとしている。
大変 大変!
スイカ食べたらいいよ。
ちょっと安心。
でも…。

こうすれば ワニはこっちに来られない。
あんしん あんしん。
よし子先生が スイカ畑を作ってくださる。
お水やりも。

ワニさん 赤信号。
もっとおもしろくしようと
線路をつなげる先生。

働く車を作る女児。


山の組も 何か作っている。
お人形の洋服をデザインしているらしい。
ズボンやぼうしもある。
カタログショッピングか。

お庭の山さんたち。
石を集め 洗っている。
洗うと 石の持つ色や模様が蘇る。
石研究のメンバーなのだ。
幼稚園のお庭は おもしろい。

バッタと遊ぶ。
ボールと遊ぶ。
シャーベットを食べる。
「おお、冷たい!」
もう秋だものね。

電車も走っている。
電車に乗ると 知らずしらず
腹筋背筋が 育つ。


♪ようちえんのおにわは おもしろい
ブランコげんきにこぎましょう
ちからいっぱい こぎましょう
たかくたかく もっともっとたかく♪
ブランコを漕ぎながら
知らずしらず リズム感も育つ。

ブランコの歌を聞きながら 列車が走る。
列車は氷のお城に着く。

氷のお城には
エルサたちが住んでいて

歌ったり 踊ったり
ステキな生活。
汗をかくほど
いつも身体を動かして
楽しくて楽しくてたまらない
少しも寒くない。

日陰ガーデン近くでは
たいへんなかけっこ。

障害物を置いて
できるだけ大変にしたい。
子どもたちは 高みを目指しているのだ。
氷のお城では
エルサたちが オリンピックマーチを始めている。

山のお部屋のお洋服屋さんは

西松屋さんだそう。
カタログを見て
欲しいものを注文する
オーダーメイドなのだ。
お人形たちはどんなに嬉しいことだろう。

西松屋さんでは
レストランも始めるようだ。
レシピを考える二人。

遊び始めてもう一時間半たつのに
考え考えよく遊ぶ 森の男児。
お庭から帰ってきて
さっきの続きを始める女児。

幼稚園には

一生けんめいな空気が漲っている。
その空気を作り出すのは

保育者たちと子どもたちだ。

そして その空気が

幼稚園のみんなを育てているーーー。











