実習後

保育実習の【反省・振り返り】は具体的に。実例(画像)はこちらです。

ゆうた先生
ゆうた先生
保育実習の反省(振り返り)は、具体的なほど評価されます。

多くの学生が、意外と見落とすポイント。

日誌の「反省」欄をどう書くのか考えてみましょう。

※この記事は1分半ほどで読めます。

実習生の実際の「反省」文

ゆうた先生
ゆうた先生
実際の「反省」(振り返り)ページを見てみます。実習生が書いたものです。

印象的な部分としては、こんなところでしょうか。

✓ 園児それぞれに異なる対応が求められている。

✓ 生き生き遊ぶようすから、環境構成の意味を考えた。

✓ 保育者の意図を読み取る必要があると感じた。

※個人情報保護のため改変してあります。

すばらしい反省・振り返りなのですが…、

ゆうた先生
ゆうた先生
具体例が足りない、と言うか具体例がありません。ちょっと残念。
保育学生
保育学生
確かに、どの場面のことかわかりませんね。

次の保育に生かすための反省・振り返りですから、具体的に書くことをおすすめしたいです。

誰と誰が、何をして遊んでいた場面?

☞保育者はどう関わった?その意図は?

細かく描写して、それぞれの場面を自分はどう捉えたか記録するんです。

体験を具体的に記録して初めて、実践で使える教訓を得られますからね。

まとめ(反省の方法やポイント)

ゆうた先生
ゆうた先生
保育実習の「反省」の仕方を簡単にまとめますね。

✓ 遊びを具体的に描写する

✓ 子供・保育者の実際の発言まで記録する

ただ、全部の遊びについて同じボリュームで掘り下げてしまうと、さすがに時間が足りません。

「反省」を簡単、かつ的確にまとめるワンポイントアドバイスとして、取り上げる遊びの場面を限定しましょう。

保育実習レベルでは、1つか2つに絞ればいい思います
※もちろん、内容についてきちんと指導を受けてくださいね。

保育学生
保育学生
観察した場面をすべて「反省」するのは間違いなのですか?
ゆうた先生
ゆうた先生
かまいません。ただ、1つひとつの振り返りが中途半端になってしまうことは避けるべきです。

重要なのは、「見栄えのいい文章」を並べて終わりにせず、体裁が整わなくても「具体的に」反省すること。

保育者になるにあたり、必ずあなたの財産になりますよ!

動画でもどうぞ
保育実習の反省は具体的に