雨上がる。
さっそく幼虫探しを始める子ども。
テントウムシさんも
仲間の虫を探している。
こちらはダンゴムシ専門。
バッタ見つけた草の中。
池さんたちは
やっぱり三輪車。
ではなく
電車だ。
お砂場も。
海さんたちの
挑戦。
お池のひよこさんも
真似したいけれど、
まだコワイ。
三輪車を電車にしたい子ども。
きょうこ先生につけてもらいたい。
いいお顔になった子ども。
お花が嬉しい子ども。
駅で待っている子ども。
こういう時、もう少し大きくなっていれば、
「次はそっちに乗るからね」
と言うのだろうに。
行きかう
子どもたち。
「まだちょっと濡れてるけど」と
川さんたち。
また始まった
海さんの
鬼ごっこ。
水はけのいい園庭がありがたい。
池さんの電車ごっこは
代わり合って仲良く続いている。
大人が介入しなくても、それぞれが
自分の力をよく使っている。
あっ ぶつかりそう。
ああ、上手に止まった!
健全な神経。
海さんのお部屋では
ムズカシイ旗作り。
「なるべくムズカシイのを選んでいるんだ」
「大きくなったからね」
石くん・どんぐりちゃんたちの
お家ごっこも 続いている。
イメージが広がる。
年長さんの今頃になると、
遊びが細かく、広くなる。
沿岸警備の
仲間たち。
虫や人形を
助けている
という設定か。
池さんたちの
救助もしている。
いっしょうけんめいな
池さんたち。
くまちゃん文庫では
博士たちがカエルの研究。
2人の声以外 何も聞こえない、
くまちゃん文庫。
救助のおじさん
制服の修理に。
「ずいぶんいい旗ができたねぇ」
そう。
海さんは
ずいぶんと よく遊んでいる。
自分たちの考えたことを実現するために
いっしょうけんめいだ。
お部屋の池さんも
何やらいっしょうけんめい。
何を作っているのかしら。
丁寧なやりとり。
お友だちと先生のやりとりを
自分のことのように聞いている子ども。
紙が2重でも切れる、と子ども。
ハサミは危ないから座ってね、と先生。
指先に神経を使って…。
こちらは
セロテープを貼っている。
丁寧な色塗り。
あたしもこういう形にする。
切れた。
こっちも塗る。
何色がいいの?と 親切な子ども。
できあがって満足。
お家で遊び始める。
セロテープを貼って…、できた!
あっ これは鍵だ。
テープのカゴを所定の場所に。
「入るかしらね。
やってみましょ」
「あっ! ちょうどいい!」
なんていいお顔。
あたしも もうすぐできあがる。
砂場では
池さんと川さん。
お部屋の川さんは
オオカミが現れたところ。
おばあさんの出番。
こわぁいオオカミ なんだけれど、
楽しくて
つい笑っちゃうお友だち。
それぞれの持ち味があるから
おもしろい。
何度やっても
おもしろいのだ。
おもしろくて おもしろくて
たまらないのだ。
またやりたい!
もう一回やりたい!
こちらは作りものに夢中。
作りたくて作りたくて
たまらないのだ。
「こんなのが出てきた。すっごいでしょ!」
園庭の道路工事の
充実感。
今日は十五夜。
子どもたちを見守る お月さま。
子どもたちの日常が
穏やかでありますように―――。