育つ 子ども力 大人力

春長ける 5月。

傘と長靴の幼稚園。

お母様にいつもより手をかけていただいて

嬉しい子どもたちの朝だ。

嬉しい子供が うれしい子供と響き合って

嬉しい空気が お部屋に満ちる。

嬉しいと いいことを考えて遊ぼうという


積極的な心持ちになる。

積極的な心持ちが


積極的な心持ちと響き合うから

充実へ向かっての

建設的な遊びが始まる。


世間でよく言うところの

お母様に手をかけてもらえない子どもには


嬉しくない朝だ。

嬉しくない子どもが

嬉しくない子どもと響き合うと


つまらない空気がお部屋に満ちる。


つまらないから


いいことを考えて遊ぼうという

意欲がわかない。

お友達を見ても

おもしろそうなことをしないから

心が動かない。


一緒に遊びたい気持にならない。


そういう子どもたちは ただただブラブラしたり


不満を解消するために

ただただふざけ遊びをしたりする。

そんなことをしても 充実感は味わえない。

建設的な集団にはなりえない。


建設的の反対は破壊的だ。

そういう幼児教育施設はたくさんある。

高階幼稚園のお母様方は 知っている。

手をかけることは 心をかけることだということを。

お母様が無条件に手をかけ


心をかけている子どもたちは


機嫌が良い。

機嫌が良いことは 人生の基本だ。



そうは言っても 今日のような暗い日は


母の機嫌も下降気味。


雨の日は 我が子のお世話にひと手間増えるから。

でも 雨の音や水たまり


傘や長靴を喜ぶ子供がいるから

母の心が動き出すのだ。

心が動くと身体も動く。


身体が動くと心も動く

我が子の心も動き出し いい表情になる。


母も嬉しくなる。

母たちは 我が子を育てていると思っているけれど

我が子を育てることで


いつの間にか大人力が育っていく。


高階幼稚園の保育者たちも

安心安定した子どもたちと 心身を動かす。

創造的な保育を展開しながら

保育者として育っていく。

母も保育者も

子どもたちのおかげで

毎日新しい自分になれる。

教育はお互いだーーー。