子どもの世界の充実

久し振りの雨で

連日の水遊びに終止符を打つ 月曜日。

もうすぐ七夕 星まつり。

七夕には いろんな伝説があるようだが

夢の世界と現実の世界を

自由に行き来できる幼児たちは

星の世界にも 飛んで行けるし

お星さまたちとも お話しできるのだ。

飾りつけをしたり

願い事を書いたり

お友達と イメージの世界を共有する楽しさ。

幼稚園の笹竹は

園芸サークル丹精の トネリコ。

トネリコちゃんが 笹竹ごっこをしているのね。

小さい人たちは 月曜日らしい朝。

ちょっと 落ち着かなかったり

お家でのいろいろを持って 幼稚園にやって来る。

昔は 月曜日がいちばん落ち着いていて

よく遊んだものだ。

週末になるにつれ

疲れてきて 勢いがなくなる。

今は逆。

月曜日に元気がなく

火水木金と だんだん落ち着いてきて

遊びが充実してくる。

虫たちのかくれんぼごっこは おもしろい。

おもしろいから

自分もかくれたくなっちゃうのだ。

自分も 虫さんとおんなじなのだ。

ここでも

あそこでも

ミミズさんが 見つけてくれるまで

じっとかくれている

小さい人たちの 夢の世界。

♪ささのはさーらさら

 のきばにゆれる

 おほしさま きらきら

 きんぎんすなご

「名字 ムズカシくて かけない」

「名前だけでいいんじゃない」

「マークでいいよね」の会話に

感心する 友。

そのうち書けるようになるもん という

その 自己肯定感に 心動かされる。

名前よりまず「お願い事何にしよう~」なのだ。

友はすばらしい。

友の心を感じる友も すばらしい。

友達どうしが 互いの教育環境になれる

幼児の世界は すばらしい。

幼児の世界を 充実に導く

幼稚園という所も すばらしい。

幼稚園って

なんておもしろい所なんだろうーーー!