真の幼児教育を

秋雨前線くんの休暇が終わったらしく

また雨空の木曜日。

今日「やおこう」は テラスに出店。

雨なのに来てくださったお客様には

特別サービスの大きな釣銭で。

最近 閑古鳥が鳴き始めた「やおこう」を

もっとファッショナブルにしようと

お洋服を作り始めた山さんたち。

森の組のテラスには

くぬぎの森駅が。

電車に乗って 虫たちが

蜜を飲みにやってくる。

ここは消防署。

消防車が出動だ。

大型バスも 動き出す。

ここは お魚たちのお家。

川越駅を通り過ぎると

ツリーハウス駅だ。

雨の日はお庭のツリーハウスで 遊べないけれど

ここはお部屋のツリーハウス。

イメージの世界で 思いきり遊べる。

お部屋も楽しい。

テラスで雨を降らせるのも 楽しい。

積み木のお部屋には 虹が。

お空の雨雲からは 雨が。

「やおこう」には

嬉しいお客様が。

山さんたちの 遊びの設計図は

だんだんと具体的に。

それぞれが 目的に向かって

なんと一生けんめいなことだろう。

子どもたちが ただただ楽しくおもしろく

遊んでいると思っている その中に

目に見えない教育が 潜んでいる。

子どもさながらの遊びの生活を 壊さず

その中に教育を入れていくのだ、私たちは。

それが 真の幼児教育なのだからーーー。