幼稚園の砂場

梅雨明けが待ち遠しい 水曜日。

昨日の遊びの熱気が

砂場のそこここに残っている。

さあ、今日も遊ばなくては!

この山は 水流で何度も崩れ

何度も作り直した 復活の山だ。

川や滝やダムやトンネル…

いろいろ思いついて 掘ったり積んだりするうち

山のあちこちで 土砂崩れが起きるからだ。

幼稚園の砂場は 学びの宝庫。

保育者たちも“子どもになって”遊ぶ。

“教師”としてそこにいると

子どもはすぐに 受け身の姿勢になってしまうからだ。

保育者は 子どもになりながらも

子どもたちが過度に汚れないよう 気を配る。

そうしたつもりだったのが こんなに汚れちゃったのだ!

お母さんごめんなさい!