日常生活の中の幼児教育

春動く 幼稚園。

暖かさに誘われて 虫たちも動き出した。

お母様と一緒の 幼稚園の朝。

今日も充実へ向かって

一生けんめい遊ぼう!

いろいろなドラマを 包み持つ

幼稚園の日常。

恐竜たちだって ショーや映画に出たい。

子どもたちの大好きな ♪ありのぎょうれつ~を

♪恐竜のぎょうれつ なーがいなー と歌っているので

ごちそうをかつぐことになった。

草食恐竜らしいが いろんな味の葉っぱに

恐竜愛がこもっている。

ブラックシンカリオンのジャンケンで始まる

すみっコえイガや

白クマたちが生活する映画も

まもなく封切だ。

江戸時代の店舗の 看板作りも

続けられているが

これも ショーの一部になるのか?

達成へ向け

一人ひとりが 一生けんめいだ。

明るいお庭が嬉しい 森さんたち。

ツリーハウスの大家族は

スーパーへお買い物 という設定だったのが

「森林公園へ行くっていうことにしよう」と変更。

皆柔軟だ。

「お店に寄ってくださいね」と店長さん。

道中にある 丸広デパートのレストランに寄る。

嬉しい店長さん。

「プリン くずしていいの?くずさないで食べるの?」

「くずさないで食べてください」

「こうやって持てますか?」

スプーンの正しい持ち方を指導する 店長さん。

いいレストランだ。

よく食べる家族たち。

よく働く店長さん。

家族たちも 店長さんも

満足満足。

「50円いただきます」

安ーい!

「はい 50円」

なんてリーズナブルな 丸広!

森林公園から帰宅後

お家のおそうじや

お料理に忙しい 家族たち。

仮面ライダーのチームに入るらしい

休憩時間の店長さん。

リレーの白線を見つけ

走る気満々の たまごさん。

学校の先生だったら 向きが逆だよと教えるのかも。

幼稚園の先生は そんなことは言わない。

たまごさんを見つけ

走る気満々になる ひよこさん。

途中ですれ違うおもしろさ。

出合い拍子のおもしろさ。

はじめからルールがあったら

こんな楽しさはない。

幼児の教育は 取るに足りないような日常にある。

いつとはなしにいつでもしているのが 幼児の教育なのだーーー。