大切な味 2015.12.15 2015 12/15 2015年12月15日 大切な味 2015.12.15 降り積もる落ち葉を 踏んで歩く 幼稚園の朝。 若竹斬りの 若武者たちの 朝。 走り出したい朝。 お母さまとの 余韻の 朝。 新しい始まりの朝。 それぞれの今日が 始まる。 若竹が痛んできたので、 修繕。 思い通りになってくれない ボール。 だから工夫がおもしろい。 プリキュアの変身セットは できるだけ 本物らしくしたい。 「ママたちに見せたいんだもの」。 続く、 バレリーナの世界。 海さんたちのように 素敵に踊りたい 池さんたち。 仲良しの池さんたち。 おじさんたちが働いている 川の組。 移動販売の カレーや ケーキは 評判がいいようだ。 このメガホン、 サンタクロースにもなれる! 楽しそうな お部屋。 砂場では 女児たちの 努力のケーキが! 手伝いたくなった 男児たち。 ちょっと 迷惑そうな 女児たち。 じゃあ ぼくたちも! 女の子たちより いいのを作ろう! ぼくたち クリーム作るね。 池のお部屋からは 大好きな♪牛若丸♪の曲が。 先生たちは、 繰り返し 繰り返し、 いったい何十回 この曲を弾いているのだろう。 大好きだから 歌いたい。 作り屋さんたちも 歌っている。 男児たちのケーキ作りは 順調のようだ。 「ドキドキするね!」 「わぁ!」 「わぁ!」 「できてる!できてる!」 「こうやって」 「こうやって」 「固めよう かためよう!」 あら? 「あたしたちも1回目は失敗したの」 「少しずつ足で踏まないと崩れちゃうの」 「よぅし!またがんばろう!」 諦めない男児。 今度こそ! 今度こそ! 「わぁ!」 「さっきのよりいいね!」 女児がお手伝い。 さあ、どうなるか!? お花畑ステージも 見逃せない かわいさ。 あ、違った。 かっこよさ。 お庭の鉄道員に お願いする お兄さん。 「ぼくのくつ あったら持ってきてほしい!」 「わかった!」 あ、 あった! 「靴かくし鬼してるんだ」 葉っぱがいっぱいだから どこへ隠したか 自分でもわからなくなっちゃうのだ。 “はじめのいっぽ”も楽しそうだ。 「だるまさんがころんだ」 「だるまさんがころんだ」 今日はカレーようちえん。 お料理サークルのお母さま方は 腕によりをかけている。 おいしいカレーを 楽しみに、 熱心に 根気よく遊ぶ 子どもたち。 あ、 カレーの匂いが お庭に漂ってきた。 ああ、おなかがすいた。 おなかがすいた。 カレー屋さん登場。 わぁ!いい匂い! あ、お母さんだ! いただきまぁす! おいしい! おいしい! うちのカレーより おいしい! そんなこと言ったら お母さんがかわいそうでしょ! 海さんたちはえらいなぁ。 池さんたちは ただ夢中。 おいしいね、 おいしいね、の人。 もくもくと食べている人。 幼稚園のカレーを どんな気持ちで 味わっているのだろう。 たくさん食べるようになった 川の組。 おかわりのごはんも たくさん持ってきているようだ。 だって おいしいんだもん! ほっぺがおっこちそう! おいしいカレーを こんなにたくさん作ってくださる お料理サークル ありがとう。 おおきくなっても、 大人になっても覚えている、 幼稚園の 懐かしい味。 いっしょうけんめいな子どもたちと いっしょうけんめいな大人たちが創り出す、 幼稚園の大切な味―――。 保育ドキュメンテーション 保育 こちらもどうぞ 手をかけること 幼稚園の家族たち 生活の花 咲き始める 幼稚園のお弁当 創意工夫の日常を 自由な保育~意欲を育てるために~ お互い同士が 2016.04.12【川越市 高階幼稚園】 教育のふるさと