高階幼稚園の人間教育 2019 2/15 2019年2月15日 2月の寒い朝。 積み木のお部屋では ♪てんてんてまり♪ 難しいから達成したい 海さんたち。 川の組では ♪お江戸日本橋♪ 日本の踊りは 新鮮なのか 何度だって踊りたい。 「板に付く」という言葉が 似合うなどの 身のこなしだ。 ♪てんてんてまり♪は 「手まり」をついているつもりで踊る まりつきごっこ。 子どものイメージの世界では 赤や黄色の手まりが 跳ねている。 池の組からは ジャンケンポン !の声。 仲良しさんたちの ジャンケンごっこだ。 大好きな♪春の舞扇♪ こんなに小さな人たちが、 日本舞踊の 雰囲気をとらえて 優雅に舞っている。 ♪お江戸日本橋♪も どうしてこんなに 好きなのだろう。 堂々として 様になっている。 積み木のお部屋では ♪うれしいひなまつり♪ 着物を着ると お雛様と同じ気持ちになる。 池の組の ♪したきりすずめ♪ 子どもたちは、 いつだって自由に 夢の世界を 行ったり来たりする。 昔話のおじいさんにだって おばあさんにだって すずめにだって あっという間になってしまう。 そういう心持ちになってしまう。 私たち大人は 小さな子どもたちの持つ そういう特別な性質の中に いろいろな教育を入れていく。 音楽や製作の指導は 精神的な教育だと考えているのだ。 その年齢の時に 使わなければならない力を 精一杯使うこと、 それでこそ子どもは満足する。 精神的な満足がなければ 次への意欲は育たない。 3歳は3歳の、 4歳は4歳の、 5歳は5歳の、 その時の力を 思いきり使いながら 人間としての基本が 培われる。 幼児の今を無視した 小学校の雛形のような 一斉保育で どんな基本が育つのだろう―――。 保育ドキュメンテーション 保育 こちらもどうぞ 「小さいお庭カフェの扉~0・1・2歳で身に着けたいこと~ 響きあう幼稚園 小さいお庭カフェの扉~明日は小さい人形劇~ 自然幼稚園の本源 遊ぶ教育 今日を一生けんめい 母と子の絆 2016.03.16【川越市 高階幼稚園】 自然幼稚園の主役たち