一雨ごとにというけれど
春が匂う 木曜の朝。
森のお部屋からもいい匂いが。
ああ、お魚焼いてるのね。
いろんなお魚作っていたものね。
知識ばかり詰め込まれて
ごっこ遊びができない子どもがいるらしいが
子どもの世界はごっこの世界。

イメージの世界だ。

3歳児は
イメージを引き出し広げていく時代。
年中さん時代になると
お友達とイメージの共有ができるようになる。
もっと大きくなって 年長さんになると

友達同士創意工夫しながら 遊びが継続する。


年中さんの頃は
同じ遊びが続いても メンバーは入れ替わる。
出たりまた入ったりするのだ。

大きくなると 同じ目的を持つようになり
達成感を味わうまで メンバーは変わらない。
生まれの遅いこの二人も育ってきた。
なんと大きい人らしくなってきたのだろう。


春の匂う大地が 子どもたちを誘う。
走りたい子どもたち。

小さい森さんたちも
こんなに 身体がしっかりしてきた。

あっ お部屋の時計台が!
ちょっと高すぎて 危なかったのね。
このくらいがいいかな。
保育者の判断に心を動かしながら
子どもたちはだんだんと
自ら感じ考え判断できるようになっていく。

幼稚園の教育は目に見えない。

目に見えることばかりを 教育と勘違いしている大人は
自分の安心のために子どもを従わせているのだ。
意思も意欲も友情も
育ちつつある創造性も 目には見えない。
愛情でさえもーーー。



