お昼が待ち遠しい 水曜日。
おいしいカレー幼稚園の朝だ。
カレーのいい匂いがあたりに立ち込めるまで
一生懸命遊ぶのだ。
一生懸命遊んで うんとおなかをすかせてほしい。
大きなお鍋で作るから おかわりもしてほしい。

厨房の母たちも 熱を入れているが
子供たちの熱中も始まっている。
山さんたちが昨日作った アマゾンのジャングルで
大カマスたちが遊んでいる。

陽だまりのお庭で

ごちそう作りも始まった。
♪ジングルベルが 流れ
お花畑ステージでダンスが始まり
子どもたちの今日が動き出したというのに
まだ来ない親友を待つ子ども。
待つことも楽しいのだ。
あ、やって来た!

千両万両の実る小道。
こぼれた実は 遊びの材料だ。


ジャングルにはハンモックが。
アマゾンができたことで
以前作ったいろいろが

また 息を吹き返した。
思いを形にすることは
なんとおもしろく
満足できることなのだろう。
アマゾンで遊ぶ
新しい仲間が誕生している。

森さんたちも
思いを形に表そうと 一生懸命だ。

厨房のカレーはもうすぐ出来上がりそう。
幼稚園のカレーのスパイスは
母たちの愛情だ。
できたできた!おいしくできた!

カレー屋さんたちのいいお顔!


おいしい匂いが満ちる 森の組。
「いただきます!」

森さんたちは 一生懸命食べる。
おいしいから無言だ。
おいしいとも言わず
一生懸命お口に入れる

小さい子どもたちの姿に
カレー屋さんたちは感動する。

この姿は カレー屋母たちの
心のごちそうなのだ。
「おかわり!」のころになると
「おいしい!」の声が聞こえる。

山さんのカレー屋さんは 大忙しだ。

「おいしい!」しか言わず

もくもくとお口に運ぶから
あっという間に「おかわり!」になる。

「おいしい!」

「おいしい!」
寒い季節になると
幼稚園にカレー屋さんがやって来る と
ベテラン山さんたちは 知っている。
でも あと何回を数える時が

近づいていることには

きっとまだ 気づいていない。

達人カレー屋母たちの 気合いに感動する

おいしいカレー幼稚園ーーー。











