落ち葉散り敷く

火曜日の幼稚園。
大好きなチコちゃんと
今日も一緒の 小さい森さん。
ママが作ったお弁当を暖飯器に入れ
お昼を楽しみに待つ山さん。
今日一日の充実へ向かって
一生懸命遊ぼう。

幼虫さんのお世話も。
砂場のごちそうも。
お部屋の製作も
それぞれが一生懸命。
ポケモンさんのお世話も
工夫しながら 一生懸命。

ロケットに翼をつけて
完成させなければ。
幼虫さんのお家に穴をあけて
息ができるようにしなければ。
錐は危ないものだから
神経を集中させなければ。

それぞれの一生懸命が

まわりの空気を作り
一生懸命な遊びの生活が

そこここで繰り広げられていく。

今日は風もないし
落ち葉もたくさんあるから
午後 焼き芋しよう!

厨房で蒸してから
落ち葉焚きに入れれば
時間短縮になり
ご近所からの苦情も来ないだろうという
作戦で行こう!

幼稚園には
焼き芋用のうちわがこんなにある。
大きい人たちは 一年ぶりに使うのだが
皆よく覚えていて 頼もしい。

一生懸命あおいで 風を送り
おいしい焼き芋にするのだ。

落ち葉を集め 風を起こし
熱い 熱い!
煙い 煙い!と言いながら。


みんなで焼いたお芋の味は?

厨房の母たちの加勢も加わって
しっとりと甘い焼き芋になった。
ふうふう 熱い!

甘くておいしい!

幼稚園のお庭のそこここに

おいしい匂いが漂って
嬉しい焼き芋幼稚園。
「一年に一度だけなの?」と 子ども。

もう一度焼き芋ができれば と願う

積もる落ち葉の幼稚園ーーー。











