心躍る幼稚園 2016.02.24【川越市 高階幼稚園】 2016 2/24 2016年2月24日 心躍る幼稚園 2016.02.24 冬と春の おすもう。 寄り切って冬さんの勝ち! そんな幼稚園に 中学生がやってきた。 少し前まで 高階幼稚園の子どもだったのに、 いつのまにか こんなに成長して―――。 海の組は ♪ひけしのおじさん♪だ。 6人で消防自動車を作る。 ものすごく身体を使って、 おもしろいのだ。 ♪機械♪もやりたい。 「お姉さんもやろうよ!」 中学生たちにも覚えてほしい 海の組。 絶対覚えてほしい 海の組。 次は、やっぱり ♪ヘンゼルとグレーテル♪か。 川さんたちは ♪まりととのさま♪が 好きで好きで たまらない。 背の高いお姉さんたちも 行列に加わった。 これは 昔のお侍。 こっちは 今のおまわりさん。 海さんたちは もう、夜の森。 きょうだいの勇気。 チョコレートたちの踊り。 ビスケットたちの踊り。 大きいビスケットたちも踊る。 キャンディたちの踊りは 目まぐるしい。 毎日まいにち よく続く 音楽劇。 幼稚園の裏の道を通る人は、 毎日聞こえる音楽に、 発表会の練習でもしているのかな と 思っておいでかもしれない。 幼稚園ってそういうものだ というイメージが きっとあると思う。 そういう人たちに 言いたい。 これは、 この子どもたちの遊びなのだと。 お話の世界を 生きているのだと―――。 池さんたちも さっきからやっている ♪ヘンゼルとグレーテル♪。 お風邪が治って ひさしぶりのお友だちは 何の役をするのだろう。 あ、 お姉さんも大きな木になって 登場だ。 小さいお花と 大きなお花。 嬉しそうだこと。 木のお姉さん、 言われなくても低くなってくれた。 えらいなぁ。 池さんたち、小さいものね。 中学生たちも、 ついこの前まで こんなふうだったのに、 小さい人たちを見て かわいいかわいい と言う。 あ、魔女が出てきた。 表情まで魔女らしい。 もっと掃除しろ! もっと薪を運べ! もっともっと燃やせ! グレーテルの勇気! 感動のラストシーン! こんなに小さい人たちが、 音楽に導かれて、 思いきり自分の中身を動かして 表現している。 音楽劇って なんていいのだろう! 厨房では 明日のカレーようちえんの 仕込みが始まっている。 遊びに使うものたちを 作り始めた 川さんたち。 絵本作家たちの仕事も 続いている。 4月生まれと3月生まれ。 ほぼ1年違ったって 大の仲良し。 お友だち。 こうばん の 相談。 「火事が起きたらホースがいるね」 海さんたちは 積木小学校。 中学生たちも 小学生だ。 海さんたちも 遊びに使うものを製作中。 ジオラマ線路に こま電を走らす。 ジオラマに走らせる電車の中に 大好きな “エボルタ電池”を入れる。 「高校生になったら エボルタ電池で 本物のSLを走らせるんだ」 そして 「大人になったら エボルタ電池の 会社の社長になるんだ」 パナソニックの社長さんだ。 「パナソニックって何?」 お弁当の後の ♪ことろ♪鬼。 お姉さんが入って、 子だくさん家族だ。 ドキドキ ワクワク、 ドキドキ ワクワク、 みんな こんなに すばしこい。 中学生が入って、 いつもと違う幼稚園。 お姉さんたちの素朴さが 子どもたちの気持ちと響き合って、 寒いけれど 心踊る一日―――。 高階幼稚園ファン(お母さま方からの手紙) 保育ドキュメンテーション 保育 こちらもどうぞ 目に見えない力が 幼稚園の家族たち 幼稚園の初冬の味|高階幼稚園@埼玉県川越市 意欲を形にあらわす 意欲を形に それぞれの育ち 2017.10.19 影響し合う子どもたち おいしい幼稚園