子供の特性を生かす

♪あかりをつけましょ ぼんぼりに♪

今日は 嬉しい雛祭りだ。

山の組は

男児たちが 熱心に雛人形を作っている。

男児も女児も

美しくかわいいものが好きだ。

自分が 雛人形に乗り移ってお人形の世界で遊んだり

自分に戻って

お人形をかわいがったり

自由自在だ。

大人になってしまうと

そんな日が 自分にもあったことを

忘れてしまうものだろうか。

きっとそんなことはない。

お母様の中身の 芯の所に

きっと 幼児時代は存在する。

それを取り出して

子どものお友達のようになって 我が子と過ごそう。

お子さんは そんなお母様も

きっと好きだと思う。

子どもだって お母さんの真似をする。

ほら、こんなふうに。

だからたまには 子どもの真似をするのだ。

我が子と2人で

あるいは きょうだいと3人で遊んでいるとき

例えば ズルいことをしたとして

お母さんが大人として注意すると

「あ、ハイハイ」と 頭が受け身になる。

お母さんが「あっ、それズルよ」と言ったとしても

子どもになっていれば

大きいお友達に言われたように感じ

頭は受け身にならない。

でも お母さんなのだから

子どもの心に ちゃんと入っていくのだ。

「あ、ズルいことなんだ、じゃあやめよう」と。

大人が子どもになると いいことがたくさんあるーーー。