ペンキ屋さんの塗った秋の色が
青空に映える 月曜日。
誰からともなく始まった
音楽劇♪大きな大根。
おもしろかった誕生会が

お庭で繰り広げられている。
ぬけたぬけた!
お面つけて
お花畑ステージでやろう!

本当らしくやりたいものね。
劇が始まると
お庭のあちこちから
子どもたちが集まってくる。
お友達の表現に
やりたい気持ちが かき立てられるのだ。

いろんな役をやりたい。
あの役もこの役もやりたいから
一回終わっても
また新しく始めたい。
幼児が生きる世界は
大人の生きる現実の世界とは違う。
夢の世界
お話の世界だ。
大根にも動物にもなれる。

雨にもお日様にもなれるのだ。
いろいろな者たちに乗り移って

子どもたちはお話の世界で生きる。
心を揺り動かして生きる。

心が動くと 身体が動く。
リズム遊び♪サンタのおじいさんも やりたくなる。

♪あかいぼうし
しろいおひげ
サンタクロースのおじいさん
こんばんは こんばんは
よいこはどこだと やってきた♪
サンタクロースには 次のよい子がなる。
カエル君もサンタに変身。

♪どびん もやりたい。

これ ちょっと諧謔的。

幼児のものには 珍しい。
どびんがお茶を入れるのだもの。
どびんになったり
湯飲み茶わんになったり
おもしろくて楽しい。

♪みちぶしん は 倉橋惣三先生作詞。
今の子どもたちも この歌で
砂や土を掘っている。
一生懸命働く遊びをする時
必ず口ずさむ歌だ。

♪クオーターワルツ。
ギャロップとワルツがすてきな曲。
雰囲気を捉え 皆すばらしい。
自分が思ったように身体が動いて
どんなに嬉しいだろう。
小さい人もお姉さんのリードで
上手に踊っている気持になっている。

♪とこやさん もおもしろい。
とこやさんになったり(行ったことがない人も)
お客様になったりの ごっこ遊びに
曲がついているのだもの
楽しくてたまらない。
こうしたリズミカルな生活が

だんだんと発酵して
それぞれの創造性を育んでいくのだ。

お母様がたと保育者たちの
手と手をつないだ誕生会が
子どもたちを育てている。
お母様もきっと嬉しいだろうと思う
菊日和の幼稚園ーーー。











