幼稚園と保育園 2019 12/13 2019年12月13日 幼稚園の朝は嬉しい。 大好きなお友達や 大好きな先生に会えるから。 子どもの世界を 思いきり生きられるから。 保育者たちは 迎える気持ちで一杯になっている。 今日一日を 子どもたちと精一杯生きようという 気概に満ちている。 幼稚園の担任に 惰性はない。 子どもの遊びは 毎日成長するからだ。 だから 毎日 準備に余念がない。 幼稚園には いろいろな大学から 教育実習生がやってくる。 実習生たちの多くは 一昔前と違い 幼稚園より保育園に 就職したいと言う。 それはなぜか。 モンスターペアレントが怖いし クラス担任を 一人でする自信がないと言う。 保育園は複数担任だからと言う。 ピアノが上手くないと言う。 次に多いのが 自由な保育より 一斉保育を選択する学生。 プログラムが決まっている方が 楽だからという。 最も多いのが 幼児教育を専攻しながら 一般企業に就職する学生。 労働と報酬の バランス感覚が 鋭敏なのだろう。 皆 それぞれの人生を 歩めばいい。 子どもの 主体的な遊びを中心とする この 自由な保育の幼稚園は 純粋で 創意に富んだ保育者ばかり。 なんと幸せなことだろう。 お母様のお弁当で 心も身体も満足した午後。 突然やってきた木枯し。 落葉のドラマが 始まった! 数え切れないほど 大勢の葉っぱたちが 一斉に枝を離し くるくる舞いながら 空の高みから落ちてくる。 まるで バレリーナのように。 子どもたちの歓声! 見とれる子ども。 追いかける子ども。 受け止めようとする子ども。 落ち葉の雨に打たれ 痛い痛いと笑う子ども。 葉っぱの大群の中 心も体も思いきり動かして 面白くて 面白くて 面白くて 面白くてたまらない 初冬の自然幼稚園 ーーー。 保育ドキュメンテーション こちらもどうぞ 高階幼稚園のアクティブラーニング 幼稚園の誕生会 創造性が生まれる 一生けんめいは おもしろい 創造性の原動力 雨にも負けず 雨の日のお願い まってたまってた カレー幼稚園