お互い同士が成長しあう幼稚園

幼稚園の水曜日。

山の組の恐竜研究所に 朝が来た。

森の組のポケモンハウスにも 朝が来た。

トイレもトイレットペーパーも 完備していて

安心だ。

早朝出勤の 研究員たち。

今日も発掘 山の組。

何か 発見したらしい。

タツノオトシゴの化石か?

研究員は 調べもの。

新設のテントが珍しいらしく

ご近所に住む動物たちがやって来る。

一心不乱な研究員たち。

ご近所さんも

自分たちの遊びを盛り上げようと

イメージを広げる。

山さん発掘の恩恵にあずかる 森さんたち。

春とはいえ 暦の上。

タライを片付ける保育者。

森のお部屋の和やかさ。

どんなに小さくても 作ることはおもしろい。

お友達と具体的なやり取りができる。

遊ぶために製作したものたちが

お部屋のそこここで

生き生きと動き始める。

テラスのありがたさ。

お部屋のような お外のような場所があると

こんな遊びもできる。

ぼくのクウガが見あたらない。

ここかな?あっちかな?と探してくれるお友達。

「ありがとう!」

嬉しい お互い同士。

「いいお友達ね」と保育者。

幼稚園というところは

お互い同士が 成長しあうところだ。

一人ひとりの 安心、安定が

お互い同士の成長を支える。

安心安定の基本は

お母様との 嬉しい日常にある。

母と子が お互いに

嬉しいお母様 嬉しい子どもであれば

どちらも意欲に満ちている。

その子どもの意欲は 自らの園生活のみならず

お友達の充実にも働く。

高階幼稚園の子どもたちは

そういうわけで

意欲に満ちた 建設的な集団。

お母様がたも 意欲的、魅力的な集団だ。

なんとありがたいことだろうーーー。