子どもがあまりに泣くので 心配で調べたら
どうも「泣き病」という病気らしい。
専門の病院があるそうなので
幼稚園入園前に行って 治したい。
お母様の心配顔をよそに
お子さんは 幼稚園のいろいろが興味深い様子。
なんとなく大丈夫そうなので
園生活を始めてみてからでもよさそう ということに。
入園後 お子さんは
持っている力を大いに使って遊び 満足。
満足は 次への意欲になり
プンプンすることはあれど 泣いたりしない。
「子どもによかれ」と思い 目をのぞき込んでなさる
お母様の「説明」や「言い聞かせ」が
お子さんの上に覆いかぶさって
持って生まれた力を 使えなくしていたようだ。
泣き続けることで お母様に教えてくれていたのだ きっと。
「そのやり方は 幼児に合ってないんだよ」と。
で、お母様の「くどくど」がなくなったら
泣くこともプンプン怒ることもなくなって
お日様マークにふさわしい
機嫌のよい子どもになったのだ。
相手を変えようと思ったら 自分を変えてみることだ。
「機嫌よい」は 人生の基本。
母が変わると 子どもは
あっという間に変わる ーーー。