教育はお互い 2019 11/06 2019年11月6日 幼稚園のお庭に 11月がやってきた。 秋も深まり お互い同士も深まって 楽しくてたまらない 朝の始まり。 海さんたちは バレエの発表会ごっこに使う 記念品作りに忙しい。 身についている 1対1対応。 いつのまにか 知らずしらずに 遊びの中から学んでいく。 小さい人も 大きい人も お互いに学びあう。 お互い同士が いちばんの教育環境だ。 満3歳になり 小さいお庭カフェ児から 幼稚園児に昇格した子どもたちも 教育環境の仲間入り。 お池のひよこさんたちの遊びが 途切れそうになると 必ず誰かがやってくる。 そして 「すごい すごい!」とか 「上手だね!」とか 「いいこと考えたね!」とか 自分が言われて嬉しいことを 必ず言ってくれる。 黙って静かに 見守っている人もいる。 教育はお互いだ。 そういう子どもたちと 共に生活する 保育者たちの静かな感動。 「自分が 自分が!」と 自分のことばかりだった 小さかった子どもたち。 あの人たちが 手をかけて 一生けんめいお世話する日々の中 いつのまにか 知らずしらずに 育ってきていたのだから。 こういうことは 外側からただ見ただけでは わからない。 子どもと保育者の間の 目に見えない空気となって 通じ合う。 お互いがわかり合うのだ。 自分も相手もそだってきたことを。 母と子も きっとそうだと思う。 幼稚園の味 それはお互いの味だ。 おうちの味も お互いがあっての味だ。 育てる者たちよ 苦しいことがあっても あの時 ああして良かった、 そういう日が必ずやってくる。 苦しく 楽しく 苦楽しく 保育の途を 共にあるこうーーー。 保育ドキュメンテーション こちらもどうぞ 自由な保育の幼稚園の リズム遊び 夢中で遊べる子どもに 幼稚園の先生は何をする人か お母さまの心意気が 2016.02.25【川越市 高階幼稚園】 幼稚園と家庭~どちらも教育環境 人形劇と雛祭 お別れ会に思う 明日も一生けんめい