「カレー幼稚園」に思う 2019 2/22 2019年2月22日 今日は「カレー幼稚園」 中学生たちにも 懐かしい幼稚園の味を 味わってもらおうと、 張り切る お料理サークルの お母様たち。 卒園が近づいた 最後のカレー幼稚園の日、 海の組だった中学生たちが こう言って最後を惜しんだ。 「中学生になったら 食べに来るから」 保育者たちは 楽しみに待っていた。 そして、その日はやって来た。 大人たちにとっては あっという間に。 子どもたちにとっては 長々しく。 「この味覚えてる」 「やっぱりおいしい」と 中学生たち。 この中学生たちの 幼稚園時代、 やっぱり 中学生たちが 遊びに来た。 大きなお弁当箱で 嬉しそうに カレーを味わっていたのだ。 今の自分たちのように。 そしてその時の カレー屋さんが この3人の中学生の お母様たちだったのだ。 懐かしい幼稚園の味を!と 腕をふるってくださっていたのだ。 高階幼稚園に流れる 匂いや雰囲気は 子どもたちと 保育者たちと 代々のお母様たちの 一生けんめいが 作り出したもの。 子どもは 空気に教育されるというけれど、 本当にそう思う ―――。 保育ドキュメンテーション こちらもどうぞ 幼稚園のリズム感 我が子が信じられない母のために 山の組の誇り 育ちあう生活 主体的な生活のために―自由な保育の教育環境―【川越市 高階幼稚園】 幼稚園のごっこ遊び ~非認知能力を育むために~ 子どもたちの「大好き」 創造性を培うリズム遊び