お庭は雨が降り続いているけれど
お部屋は 明るい森の場面。
眠っている白雪姫。
姫役は一人だ。
さっき 姫になりたい子どもが
何人も手をつないでいたのだが
大きくなったのだから 本当の劇のように
姫は一人のほうがいいのでは と先生に言われ
なるほどと 足りなかった小人役をすることに変えたのだ。

小さい時は おままごとのお母さんが
何人もいて
幼稚園はトクベツだから いいものね と
言っていたのだが
大きくなってきたら 遊びも本当らしくなっていくのだ。
でもやっぱり幼稚園はトクベツだから
子どもの世界の枠は柔らかい。
夢の世界と現実の世界を 行ったり来たりする。

幼児の時間こそが
二度とない トクベツな時間だ。
こうしたいと思ったことを
形にできる生活を
今 この子どもたちはしているのだ。

お友達とイメージを共有しながら
充実へ向かって 一生けんめい遊ぶ。


保育者たちは
イメージを引き出し 広げ

子どもたちの遊びを支えるために
言葉より身体を使う。
子どもの心(=頭)が動くからだ。
言葉ばかり使っていると
子どもの心(=頭)は硬くなる。
心が動くと 身体が動く。

保育者の表現力は
こういった リズムの遊びに限らず
日常生活に使われる。

いつとはなしにいつでもしているのが 幼児の教育。

リズミカルな日常生活は
子どもの心と身体を動かす。
母と子の日常にも

リズムと表現力があったなら
我が子との生活は きっと

明るく満ち足りたものになる。

幼稚園の誕生会の再現は

お家でもできる。
外出できない雨の日は

歌やリズムの遊びを
いいタイミングで 使ってほしい。
くたびれて機嫌が悪くなる夕方などは 特に
効験あらたかなことだろうーーー。











