育ってきた子どもたち

月曜の朝の嬉しさ。

大好きなお友達と

また出会える 嬉しさ。

それにしても

この体幹の強さ!

今日も一生けんめい遊ぼう。


森さんたちは

大好きな♪さるかにをしたい。


先生がいなくても

子どもたちだけで

大道具小道具まで


設定している。

何も言われなくても

自分たちで考えているのだ。

育ってきているのだなあ。


もう一回

もう一回と


何度でも楽しい 森さんたち。

自分たちで 役も交代して


えらい えらい!


おやおやおや

ペッタンペッタンと いい音が。

おもちをついて

おだんごを作っているのだそう。

今日は 西武線は運休だ。


森のお部屋にも 鉄道員はいる。


仲良く仕事に励む 二人。

あっ 脱線か!

ああよかった!


神経を使った いいお仕事をしている。

先生は お庭とお部屋を行ったり来たり。


積み木のお部屋の 虫研究員たちは

休憩か。


研究室は進化して こんなになった。


研究中の 研究員。

休憩職員も 一生けんめいだ。


陽だまりのお部屋は 落ち葉の海。

砂場も陽だまりだけれど

「寒いから お水は少しね」と 先生。



空飛ぶ飛行機見つけごっこ。

三人は まぼろし探しの名人。


三人は 工事のお仕事もする。

虫研究所のアスレチックで

作ったバイクを走らせる。

おお!大成功!


ぼくも!大成功!

大成功を見ると

お友達も 作りたくなる。


ぼくは ウルトラマンを乗せよう。

ぼくは トラクター作るんだ!

おやおや 両面を塗り始めた。

研究所のお兄さんに

その方がかっこいいよと 助言されたのだ。



工事のお仕事のイメージも 広がる。

車体を修理しながら 一生けんめいだ。

お祭り好きのお宅は

赤ちゃんのお世話に 忙しい。


おや おだんご屋さんのお店ができた。


あっ お客様だ。

あっ またお客様。

くいしんぼだこと。

このお客様は おいも味を注文。

おいしそうだこと。

今日のお昼ご飯は

本物のふかし芋だ。



あっという間に 二学期終了が近づいた。

幼稚園のそこここで

子どもたちの遊びの生活が

繰り広げられている。

幼児たちにとって

遊ぶことは 生きることだ。


子どもたちが 自ら感じ考え

持って生まれた自分の力を 精一杯使ってほしい。

思い切り遊んだ 充実の幼児期が

それから先の

長い人生を 支えるのだからーーー。