心のリズム感

日に日に秋が深まって 金曜日。

お花畑ステージのロングランは

♪さるかにだ。


毎日続く♪さるかに。

子どもたちの心を

こんなに動かした


この 素朴な昔話。


どうしてこんなに好きなのだろう。


聞いてみたってきっと

好きだからとか

おもしろいからと言うだけだろうから


聞かない。

だけれど

お母様方と保育者たちの


あの お誕生会のステージが

子どもたちの心に命中したのは

まちがいないのだ。


お母様方の表現力が


子どもの心に響いたのだもの


お母様方も きっと嬉しい。

教育はお互いだ。


お母様が嬉しいと

子どもも嬉しい。


お母様の心が柔らかいと

子どもの心も柔らかくなる。


子どもが嬉しいと

お母様も嬉しい。

子どもの心が柔らかいと

お母様の心も 柔らかくなる。


身体の表現ができるようになると

言葉に頼らなくてもよくなる。

言葉を多用していると

子どもの脳が受け身になって


生き生きと動かなくなってしまうもの。


お母様の心のリズム感が発達して


我が子と一緒に響き合う


楽器のようになって

母も子も

どんなに楽しいことだろうーーー!