子どもの世界のしあわせを

幼稚園の通用門を

入ったところで 出迎える

百合の花のいい匂い。

今日も一生けんめい遊ぼう!

山の組には お母さん先生が。

子どものように 無心になさっているのが素晴らしい。

木陰のブランコ。

先生に押してもらったり お友達を真似しながら

自分でコツをつかんでいくのだ。

自分でつかんだコツは

いろいろな場面で 使う力になる。

木陰の砂場でも

さっきから加減の研究だ。

積み木のお部屋は

昨日から 博物館になっている。

念入りに行われる 朝のお掃除。

なんと自主的なスタッフだろう!

こんな博物館なら 楽しいに違いない。

博物館というと

歴史・芸術・民族・産業・自然科学

その他の 学術的資料を集めて

研究・保管し

一般の利用のために 公開する施設だ。

なんとぴったりなのだろう。

いろいろな分野に精通している

係り員たちが

利用客を案内するのだろう。

こちらでは 陳列のための虫つくりか。

警備員も活躍しなければ。

お友達の意見も 真摯に聞く警備員。

木陰のお庭にも

博物館に負けないような

自然物がいっぱい。

珍しいコンビに

もう一人加わって

珍しいトリオ。

こんな日がやってきたのだ。

虫取り少年たちの

休憩。

僕たちも休憩しようか。

山のお部屋にも お母さん先生。

子どもの手の代わりになろうと がんばっている。

お母さま自身

自ら感じ考え、判断する体験が

できるといいと思う。

今日も プールやろう!

早帰りの人のために お弁当前にやろう!というので

水位を少し下げて行う。

子どもの世界のしあわせを

七夕様にお願いしたからか

毎日こんなに水遊びができる。

恵まれた環境を

心置きなく 思う存分 楽しむことができるのだ。

子どもたちの心と身体の成長を感じる 7月

梅雨晴れの 幼稚園ーーー。