雨の日の充実

朝時雨の月曜日。

金曜日に ペンキを塗って

リニューアルした きのこ研究所が

川越祭りと協賛。

何が始まるのか。

お姉さんたちも お祭りに参加してくれ

嬉しい山さんたち。

遊ぶために作る。

一生けんめい 作る。

大好きなくじ引きも 作りたい。

あの おまつり幼稚園の時のような。

昨日より今日を

もっとおもしろくするために

考え 工夫する子どもたち。

保育者も子どもになって 一生けんめい。

きのこ研究所は くじ引きを始めた。

ワクワクする くじ引き。

この中に 必ず何か入っているのに

それが何かワカラナイ おもしろさ。

雨降りで

お庭のお祭りは できないけれど

お姉さんたちと 夢中になって

充実へ向かおうとする 山の組。

お庭が大好きな 森さんたちも

お部屋で 落ち着いて遊んでいる。

小さい人たちも

お店屋さんで お買いもの。

遊ぶための製作の

一生けんめい。

小さいけれど

もうペシャンコは 卒業。

立体を作りたいのだ。

イメージの世界で遊ぶ子どもたちを

保育者の手が 支えている。

手は心だ。

手をかけ 心をかけ

森の組に 和やかな空気が 満ちる。

建設的な空気が流れる 山の組。

おお、くじ引きの鈴たちが 所定の位置について

自分を引いてくださいと 言っているようだ。

子どもとお姉さんと先生。

心も身体も フル回転の

雨の幼稚園ーーー。