お庭の赤や黄色が濃くなって
美しい幼稚園。
空の高みからやってきた
ケヤキの葉っぱたちは
今年も子どもたちの遊び仲間だ。
春も夏も ずっとずっと
高い木の枝につかまって
子どもたちの遊びを見ていたんだものね。

山さんたちのレストランは
クリスマスらしく飾られ

開店準備のため 大忙しだ。

あ、始まった!
お客様がやってくる。
次から次にやってくる。
嬉しいスタッフたち。

嬉しいお客様たち。
お財布を持った森さんは
みんなにごちそうしてくれるらしい。
太っ腹だこと!
幼稚園はもうクリスマスだ!

葉っぱと遊んでいる山さんたちは
3人がそれぞれ満足したら
レストランへ出かけるのだ。


賑わうレストラン。

リピーターが大勢いるのは

メニューが多彩だから。
そしておいしいから!

山のレストランでは
クリスマス飾りにどうぞと
マキの枝をお客様にプレゼント。
お休みの日に 植木屋さんが
ちいさいお庭カフェ側の木々の剪定を
丁寧にしてくださり
切り取ったマキの小枝を
子どもたちにと 置いていったのだ。

おまけに タイミングよく
OGけやきの会から
手作りのオーナメントが届き
クリスマス飾りにヒットしたのだ。
周囲の皆さんが
この 小さい幼稚園を
見守ってくださっているようで ありがたい。

先日 大学の恩師が訪れた。
教え子が力を尽くす この幼稚園をご覧になり
こう おっしゃった。
「こんな幼稚園は どこにもない
おとぎの国のような幼稚園で
毎日遊べるのだから
子どもたちは幸せだ」
一生けんめい遊んだ 幼児時代の自分が

その人生を支える。
短い幼児時代を
この幼稚園で 精一杯生きられるよう
丁寧に育てていくのだ。
一人ひとりの中身を
しっかり見つめながらーーー。



