非認知能力を育てる日常

お父さんが捕まえたカブトムシと登園する

嬉しい木曜日。

山の組の相撲部屋に出店していたお店が

露店に。

お庭のそこここで

新しい朝を迎えている子どもたち。

出店に気づくのは

いつだろう?

誰だろう?

あ、気づいた!

お客様だ!

「いらっしゃいませ」

「カゴ使ってくださいね」

お客様が大勢やってきて

忙しくなる お店屋さん。

焼き鳥のいい匂いも。

「何本買おうかな」

「熱いですよ、やけどしないでね」

おねこさんも フーフーしてから食べている。

小さいお客様も

欲しい物が たくさん。

大好きなアイスクリームも 売ってます。

「♪だいこんだいこん なぜ白い~」おお、歌ってる!

おお、丸かじりか!

今日もやってる 運動会。

高階幼稚園の子どもたちは

年に一度の秋の運動会を たのしみにしている。

大きい人たちのイメージから始まった ごっこの仲間に

わからないながら小さい人たちも加わって おもしろい。

こちらは皆 イメージの共有はできている。

大きい人も小さい人も 誕生会のステージで

♪ドレミの歌を見ているのだもの。

それでも 難しいのだ。

お母様たちもなかなかできなかったのだから。                                                                                    異年齢の子どもたちだけで なんとかやり遂げた。

みんな どんなに満足だろう。

満足は次への意欲だ。

外側から見たら きっと

取るに足りないような日常。

その日常の積み重ねが

一人ひとりの人生の基本となる

非認知能力を育てるのだーーー。