子どもが主人公の幼稚園の朝

立春は過ぎたものの

春浅い 月曜日の幼稚園。

森のレストランのスタッフたちは

開店前のおそうじに 忙しい。

やっと 開店だ。

肉まんの注文を 受ける。

「あ!あついあつい!」

「お皿です!」

お皿くださいと言わない 保育者。

どんな時も 自ら感じ考えてほしいからだ。

楽しそうなレストランに

増えるスタッフたち。

増えるお客様たち。

「ピンポーン!」「はい 何がいいですか」

大忙しのスタッフたち。

こちらは ポケモンさんたちの世界。

毎日毎日 お友達とイメージを広げあい

作っては遊び 遊んでは作り

楽しく生活している。

森の組の そこここで

熱中が始まっている。

面白くてたまらない。

テラスのポケモンさんたちも

お家ができて 嬉しくてたまらない。

おや 山さんたちも。

キャンプのテントらしい。

お仕事用か。

山さんたちの遊びも

熱心に繰り広げられている。

勝負にジャンケンはつきもの。

勝ったり負けたり 時の運。

何かの目的のために 作り続けているが

キャンプに使うのか?

このテントに住むのは 誰なのか?

遊びの発展が 楽しみだ。

日差しが子どもを呼んでいる。

森さんたちが 出動だ。

子どもは お庭が大好きなのだもの。

お庭とお部屋をつなぐテラスにも

陽光が降り注ぐ。

大好きな砂場にも。

まだ 10時を少し過ぎたばかり。

充実に向かって 一生けんめい遊ぼうーーー!