ありのままの自分が

幼稚園のイチョウ近くにいる

ボタンのつぼみが緩んで 今にもほころびそうだ。

山さん森さんたちの 生活の花は

あたり一面に咲いている。

咲くは笑うとおんなじ意味。

鳥鳴き 花咲う幼稚園に響くのは


♪アナと雪の女王。


歌い踊る 子どもたち。

アナになりきって

♪ありのままの~と おなじみの歌詞に浸る。



幼稚園はトクベツだから

王子様がリボンつけてもいいのだ。


男児たちにとって ありのままとは何か。

Sくんは パパは?と問う。

え? ああそうか!

アリのママはいるのに

パパはどこ?ということか!

幼稚園のお庭で

アリたちと出会う日常があるものね。

子どもたちはいい意味で

始終うっかりしている。ありのままだ。


ありのままの自分が変化して

新しい自分になることを “成長”という。

子どもも大人も成長して

新しい自分になれるよう

お互い同士が

いい教育環境に なれるといいーーー。