いちばんの相棒

連休明けの 火曜日の園庭に

どっさりのどんぐり。

♪どんぐりころころ どんぶりこ

お池にはまって さあたいへん♪

どじょうが出てきたって

きっと さあたいへんと思う。

こんなに大勢の どんぐりさんたちと

どうやって遊んだらいいのだろう と。


ブランコを 少し漕げるようになって

嬉しい森さん。

おとなりの森さんは

もう こんなに力強くなった。


恒例 朝の虫取り。


アゲハチョウつかまえ隊だ。

あっ 待っていた相棒登場。

幼稚園には 相棒がたくさん!



山の組の 相棒たち。

共に仕事をする 仲間たちだ。

山さんたちの仕事は 遊びだ。

けれど

「これが終わるまで 遊んじゃだめだよ」

「乾くまで 遊べないよ」と

しっかり 仕事の遊びをしている。

自分のイメージを形にするための 熱中は

大人たちの仕事とおんなじだ。

皆 熱心に遊んでいる。

子どもの世界のジオラマは

もう 遊ぶ準備ができている。


ツリーハウスのピンポンは 本当に押せるように。

あ、設置完了。

ピンポーン ピンポーン。

あれ、お客様かな。

お花畑ステージは ♪子どもの世界だ。

音楽が聞こえると 次々に

ダンサーたちが やってくる。


リズミカルに身体を動かすのは

楽しい!


あら、アヒルさんもやってきた。

♪気のいいアヒルだ。

子どもたちは 本当にアヒルになっている。

「リズム研究会」で 堀合先生がおっしゃった

「アヒルをやるのでなく アヒルになるのですよ」が

私どもの保育を支えている。

子どもたちが 私たちの先生なのだ。

どんぐりのお庭にも アヒルさんが。


あ、今度は♪オリンピックマーチ。

小さい森さんたちが

大きく身体を動かして

力いっぱい フレー!フレー!

オリンピックマーチは

何度やっても 感動する。


感動のリフレインだ。

心が動くと 身体が動く。

次々に踊りたい 森さんたち。


遊びに使う色々を作り終え

遊び始めた 山さんたち。


ぼくのは まだ途中。

もうちょっとで 乾くんだけどなあ。

イメージを広げあい

子どもの世界で遊ぶ 山さんたち。

おもしろい おもしろい。

子どもは おもしろいから伸びるのだ。


こちらはまだまだ 作りたい。

ぼく、駅舎が乾くまで 行先案内作るんだ。


砂場の お友達。

この距離が そのうち縮まって

よき相棒になっていくのだ。


一人ひとりを 大切に育てる幼稚園。

一人ひとりに手をかけ 心をかけていると

一人ひとりが安心・安定し 満足するから

持って生まれた力を 発揮する。

保育者との 信頼関係が

お友達との信頼関係につながり

お互い同士 建設的な間柄になっていく。

お互い同士が お互い同士の

教育環境になっていくから


集団になった時

お互い同士が 響きあい


お互い同士が 育てあう

なんていい 建設的な集団だろう。


達成感を味わった後

今度は お母さんのお弁当を味わう

幸せな子どもたち。

無心なお顔が たくさん!

我が子の幼稚園を選ぼうという時

お弁当の幼稚園は 対象外だとする

お母さまが多いようだが

お母様を味わう 子どもたちの幸せを思うと

給食は対象外だ。

だって お弁当は 子どもたちの一生けんめいな生活の

一番の相棒なんだもの。

世界中の誰よりも

お母さんが好きなんだものーーー。