母と子の日常を

一人またひとり やってくる幼稚園

いつもの朝が こんなに嬉しい。

風邪ひきさんが 早く治りますようにと

七夕の星たちに祈る 金曜日。

七夕飾りが きれいになってきたので

もっともっと飾りたい 山さんたち。

お願い事も考えて

一生けんめいだ。

♪ささのは さ~らさら

のきばにゆれる~

子どもたちのイメージの中の

お星様の世界は どんなだろう。

お星様のお母さんや子どもたちが

平和に暮らしているのだろうか。

お飾りに満足した子どもたちが

おままごとのお家で 生活を始める。

ここはうそっこの世界。

子どもたちは 現実の世界と

夢の世界の 両方に生きている。

小さい森さんたちは

ほぼ 夢の世界に生きている。

うんていの上の お空に登る気持ちでいるのに

正しいうんていの渡り方を 教えたいのが大人だ。

あらら おともだちにかかっちゃう!

あっ 自分で気づいた。

こういう日常が小さい人たちの感覚を育てる。

あ、お願い事がもう叶って

忍者になった二人。

七夕飾りから 何をイメージしたのかと思ったら

「かみさまの こういうの」

ああ 神主さん!

こちらも神主さんのようだが

森さんのは おそうじのほうき。

時々 空のおそうじもするらしい。

山さんの 七夕神社には

お参りの人が やってくる。

一生けんめい 拝んでいる。

こちらのお姉さんは ご病気か。

心配そうなお父さん。

おやおや 赤ちゃんが生まれるらしい。

あっ 生まれた!

あれっ もう一人か!

2人も生まれた うさぎの赤ちゃん。

おとうさんもびっくり。

ご近所のお宅には

小人やポケモンたちが

仲良く暮らしている。

小人図鑑作りも 進んでいる。

おやおや 七夕神社に

森さんたちも お参りか。

これ、お賽銭なのね。

七夕神社の霊験あらたか。

うさぎの赤ちゃんが 元気に育ちますように。

どの人も 一生けんめい遊んでいる。

神主さんは 以前

仙人になって しばらく遊んでいた。

神変自在の 神主さんだ。

子どもたちは ごっこ遊びの世界で生活している。

その世界の基本は

お母様との日常生活だ。

お母様との 味わい深い日常があるから

小さい人たちであっても

イメージを共有し

響きあいながら 遊びの生活ができるのだ。

たとえ 言葉が足りなくても

お互い同士共通する お家の生活があるから

響き合え、イメージを広げ合える。

お母様との 楽しい日常がなかったら

子どもたちは 何を真似たらいいのだろう。

真似したくなる日常がなかったら

ごっこ遊びは 消滅する。

お友達と響きあうことなど できないだろう。

お母様と子どもの日常生活を

軽んじる世の中になってしまって

お空の星たちは どう思っているのだろう。

七夕の星たちに祈りたい。

どうぞ 母と子の日常を守ってくださいとーーー。