絵の具・製作・かくれんぼ~子どもたちの生活

幼稚園の金曜日のいいこと。

月曜日からの積み重ねが

子どもたちの生活のそこここに

顔を出すこと。

手をかけ心をかけたことが

週末になって

ああ あの時ああしておいて よかった。

そう 思えること。

毎日大忙しだけれど

子どもたちの遊びの生活の中に

自分達の力で充実へ向かおうとする

意欲と意思を感じるのだ。

意外な組み合わせで 遊び始めたり

意外な二人が 心を通わせたりするのも

育てる者としての喜びだ。

みんな いいお友達になってきたのだと

心が熱くなり

力が湧いてくる。

教育はお互いだと心から思う。

落ち葉で遊べるのも

もうあとわずかだと 思っていると

思っているだけなのに

友達どうしで こんな遊びを始める。

小さい人たちの住居になっている

穴のお家にも 新メンバーが。

そして そして

小さい人たちが 小さい人たちだけで

かくれんぼを 続けているのだ。

なかなか見つけに来てくれない オニさんを

待っているのだ。

ガマンの限界でやって来た オニさん。

「みいつけた!」

おもしろくて おもしろくて

おもしろくて たまらない!

幼稚園は 子どもたちにとってだけでなく

育てる者たちにとっても

心ときめく」花園なのだ。

子どもたちと 育てる者たちの

生活の花が咲く

花園なのだなあーーー!