幼児期を生きる

昨日の驟雨で 散り敷いた

桜の葉。

空の高みにあったものを 手に入れる嬉しさ。

落ち葉に隠れた小さなミミズを

見つけ出す嬉しさ。

今日は十五夜か?ススキもあるし。

ああ、昨日のバレエごっこの続きだ!

春夏秋冬という物語を考えたのだっけ。

登場人(?)物の虫たちと

本物の虫。

突然の天気雨も

まるで ドラマのよう。

息が合ったバレリーナたち。

それぞれの季節の表現を

自分たちで考えて 素晴らしい。

幼稚園のお庭の仲良したち。

セミの抜け殻や

ダンゴムシや

風船カズラを見つける。

風船の中には

かわいい種が隠れている。

見出す喜び。

発見を伝える喜び。

大好きな虫。

虫たちと生活しているお友達に

「これ作ったら仲間に入れてね」

「いいよ、もちろん」

ここにも 虫。

そして、戦うヒロインたち。

女児たちの大活躍。

動くこと

動くこと。

男児たちも大活躍。

作ること

作ること。

遊び疲れたお友達に

料理の腕をふるうシェフたち。

おいしそうだ!

メロンまである。

丸かじりメロンの嬉しさ!

本当に味わっている。

スイカもおいしい。

コーヒー牛乳ごちそうさま。

子どもの世界の時間が ゆっくりと流れる。今日一日を精一杯生きようーーー!