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「育てて、育とう。」って何?


副園長の鈴木(ゆうた先生)です。
園のキャッチフレーズについて。

 

高階幼稚園にはキャッチフレーズがあります。これです。

育てて、育とう。WEBサイトより。2020年12月現在。

子供を「育てて」、大人も「育とう」。

そんなメッセージを込めたこの言葉、使い始めたのは2015年頃ですが、考えてみれば…

ゆうた先生
ゆうた先生
私達は65年以上「育てて、育とう。」の気持ちで保育しています。

幼稚園は「子供を育てるところ」であるのと同時に「大人も育つところ」。

ポイントは2つです。

①子供時代の生活が人生を左右する
②大人として育つと幸福度が上がる

ゆうた先生
ゆうた先生
①・②について掘り下げます!

育てて、育とう。に込めた意味①

①子供時代の生活が人生を左右する、という話を進めていきたいのですが…

その前にクイズ!

ゆうた先生
ゆうた先生
Q:人間は何歳までが「子供」でしょうか?

分け方はいろいろ。例えば医学的には1歳以上7歳未満を「幼児」と呼ぶそうです。

他方、心の発達の側面からは12歳くらい(思春期の前)までが子供。

幼稚園は6歳までですが、小学生の時期も「子供」なんです。

ゆうた先生
ゆうた先生
子供の時期が長いのはヒトという生物の特徴。

生き物として最終的には自立しなければなりませんが、急ぎすぎるのは危険です。

小学生期の人間に「大人」の「心」を押しつけてはなりません。

頭や身体だけ早熟な、満たされない「心」を抱えた大人になる恐れも。

子供時代は、無駄に長いわけではないんですよ。

豊かな人生のためには「子供」の「心」に配慮した生活が不可欠。小学生の時期でも同じです。

ゆうた先生
ゆうた先生
特に「親」の関わり方が重要!

幼稚園の先生達も、もちろん子供を支えます。しかしご両親にはかないません。

関わりの濃さも、長さに関しても、ご家庭の持つ子育て力は圧倒的です。しかも、小学生期になると園の先生は子供を直接見られません。

ここまで理解すると次は「じゃあ、どうすればいいの?」となりますが…

ゆうた先生
ゆうた先生
この「どうすればいいの?」を解決する場こそ、まさに幼稚園!

目の前の2歳、3歳、4歳を育てながら、「心」を伸ばす子育てを体感しましょう。

そして、その経験をもとに、人間の長い子育て時代を乗り越えてほしいと思います。

これこそ、キャッチフレーズ「育てて、育とう。」のうちの「育てて」の意味。

ゆうた先生
ゆうた先生
私達と一緒に子供を「育てて」いきましょう!

育てて、育とう。に込めた意味②

次はキャッチフレーズのポイント②。「大人として育つと幸福度が上がる」とはどういう意味でしょうか?

人間は死ぬまで発達し続ける存在。生涯発達と呼ばれる考え方です。

もちろん衰えていく能力もあります。

・「身体」の力=筋力、瞬発力、柔軟性など
・「頭」の力=記憶力、集中力、語彙力など

ゆうた先生
ゆうた先生
一方、身体や頭とは対照的に「心」は育ち続けるんです。
参照:エリク・H・エリクソン「ライフサイクル・モデル」

思春期以降だけを見ても「結婚期」「子育て期」「しめくくり期」の3段階があり、それぞれの段階で「心」が大きく伸びるとされます。

中でも、子育て期に得られる心の発達は、幼児期や思春期以上にその人の「幸福」に影響を与える重要なもの。

しかし…

ゆうた先生
ゆうた先生
「子育て期」の発達を支える環境は、意外と手に入らないんですよね。

昔は、子供について「ちょっとした雑談」ができる環境が多くありました。自分の両親やご近所さんとの関係などですね。

現代は…。

あなたの身近にはいますか?「ちょっとした雑談」ができる人。「簡単な相談」ができる人。

ここで、頼れる人がいないから子供を生まない、自分で育てない、という選択もできます。

でも、それでは子育て期の心の発達は実現しません。当たり前ですよね、「育てて」ないから「育たない」わけです。

これでは、人生の幸福を左右する大切な成長は得られないでしょう。

ゆうた先生
ゆうた先生
そこで幼稚園の出番です!

高階幼稚園は親子通園。

「ちょっとした雑談」や「簡単な相談」が毎日、あちこちで自然に発生します。

しかも、「楽しく、しっかり子育てしよう!」という気持ちで入園する人ばかりなので話も弾みます。

ゆうた先生
ゆうた先生
手前味噌ではありますが…、大人の心が発達する最高の場だな、と思います。

そうやって、子育てを通じたナチュラルなコミュニケーションの中で、大人としての発達が実現していく…。

キャッチフレーズ「育てて、育とう。」のうち、「育とう」にはそんな思いを込めています。

育てて、育とう。の実現のために

子供を「育てて」大人も「育とう」。

これは単なる浮ついた【理想】ではありません。

園児と保護者の方によって日々実践されている、地に足の着いた【現実】です。

これから仲間となる人達によって実現されていく姿でもあります。

ゆうた先生
ゆうた先生
その媒介となる存在こそが幼稚園!

「ちゃんと育てよう」
「自分も親として育っていこう」

そんな気持ちで子育て期を過ごす人が年々減っていると聞きます。

「子供は手がかからないほどいい」
「早く子育てが済めば楽なのに」

そう考えるのも自由ですが…

「育てて、育とう。」の生き方が人生を充実させることは、経験からも最新の研究からもハッキリしています。

ゆうた先生
ゆうた先生
一緒に子育てし、大人としても共に育つ、未来の仲間に伝えたい!

という願いを込めて、園のキャッチフレーズについてお話ししました。ぜひ感想をお寄せくださいね。

また、オンライン保育見学会のページ(☜タップ)も見ていってください。