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保育実習の記録を書くためのベストな方法とは?

保育学生
保育学生
保育実習日誌を書いてたら2時間しか眠れませんでした…。実習辞めたいです…。
ゆうた先生
ゆうた先生
そんな学生、必見。保育の記録方法を工夫して、日誌のスピードとクオリティーを上げましょう。

ポイントは「感想を含めず、端的に書く」です。

※この記事は2分ほどで読めます。


動画でも解説!

日誌を早く・上手に書く必要性

別の記事でも「保育実習日誌を早く書くには?」を解説しましたが、

保育実習日誌を【早く】書くコツ!寝不足にサヨナラ? 実習日誌を「早く書く」には?流れを次の①~④に分けましょう。【①準備→②目標→③現場→④振り返り】です。それぞれポイントを押さえ、90分以内に日誌を仕上げられるようアドバイスします。...
ゆうた先生
ゆうた先生
今回は「保育のようすをどう記録するか?」に絞った内容。

※参照記事()中、実習日誌のコツ③「現場」部分

時間軸に沿って保育を記録していく部分の書き方ですね。

✓何時何分に
✓誰ちゃんが何をした
✓担任の先生の援助は~
✓実習生(あなた)の動きは~

ここの書き方を工夫することで、実習日誌を書くスピードを全体的に早められますし、内容も整うんですよ。

保育記録のポイントは「感想を含めない」

ゆうた先生
ゆうた先生
保育を時間軸に沿って記録していく時、まずは感想を含めず端的にメモしてください。
保育学生
保育学生
・子供の遊び
・先生の援助
などから学ぶことがたくさんあるので、省略したくないのですが…

その「学び」は考察・反省・振り返りのパートで掘り下げることにしましょう。

これで、保育記録は非常にコンパクトになります。

振り返りの部分にも、より重みを持たせられるでしょう。

私が聞いた事例では、保育記録だけで「A4用紙4枚」も書いていた、という学生もいます。

これは明らかにやりすぎ。

客観的事実・できごとをメモする部分として「記録」を利用し、気になったできごとを深く考察して「反省・振り返り」としましょう。

保育学生
保育学生
実習先で「記録」の部分にも「感想」を書くように言われるのですが…。

実習園から指示された場合は、それに従う必要があるでしょう。

しかし本来、実習日誌の様式に法令上の決まりはありません。

ゆうた先生
ゆうた先生
「記録と考察を分けて書きたいのですが、いいですか」など指導担当の先生に確認してみると、案外「OK」をもらえるかもしれませんよ。

保育記録を工夫することで、実習日誌のスピードアップと質の向上が期待できるのです。ぜひチャレンジしてみてください。