幼稚園の指導計画

幼稚園の霜柱。

これも霜柱。別名 雪寄せ草。シソ科の 多年草だ。

クリスマスローズもうなだれる 冷たい朝だけれど

子どもたちは 意欲に満ちている。

「こうしたい」「こうしよう」と

自ら考えたことを 達成するために

一生けんめいだ。

幼稚園のいいところ。

それは お友達の存在だ。

心の安定したお友達が

自分とは違った遊びを繰り広げる

この環境だ。

いろいろな思いを持ったお友達 一人ひとりのために

イメージを引き出したり 広げたりする 保育者の存在も

必須の条件。

保育者の持っている 創造性が

直接的に間接的に

子どもたちの中身を育てる。

外側から眺めるだけで

“ただ 遊んでいるだけ”などと評する教育者がいるけれど

幼児教育の素人に違いない。

幼児について 深く学ぶことをお勧めする。

保育者たちは 自分の持つ機能を 精一杯使って

子どもたちに尽くしているが

子どもたちが帰った後の静寂に

間に合わなかった、足りなかった あの場面を思い出し

息を呑むことがある。

そして その思いが

明日の指導計画になるのだ。

お母様も 我が子の寝顔に謝りたくなることが

きっとあるに違いない。

お母様も幼稚園も

明日に向かって がんばろうーーー!