厳冬の幼稚園 2016.01.25 2016 1/25 2016年1月25日 厳冬の幼稚園 2016.01.25 雪中花と呼ばれる水仙が、 雪に負けずに 咲いている。 幼稚園のお庭に生きる 花たちの たくましさ。 人間のお母さまたちの たくましさ。 霜柱を踏む子どもを見守る 朝の光。 さあ! 今日も思いきり遊ぼう! 思い通りに動くようになった 自分の 手。 海さんたちの嬉しさが お部屋中に 広がる。 池さんたちは お正月。 お友だちのお面の 完成を待っている、 えらい子どもたち。 次々にできあがって いよいよ始まりそうだ。 ♪おしょうがつさんが いらしたぞ おともに はごいた こまにたこ さいころ すごろく つれてきた つれてきた♪ 練り歩く子ども。 歌う子ども。 他の遊びをしながらも リズム感が身につく。 ♪テトテトアシトアシトテト♪も やりたい。 こっちの方でも 始まった。 ここでも 見入っている。 ♪こんこんこやま♪が始まると あちこちから やってくる 仲間たち。 ポッポッポ! チュンチュンチュン! ポッポッポ! チュンチュンチュン! 勝っても負けても おもしろい。 川さんたちは? あ、 もう豆まきの支度を始めたのだ。 こちらでは お家を作っている。 鬼が来たら隠れるため? おねこさんたちのお家? 川さんたちの手も こんなに 達者になったのだ。 お隣からは 豆まきの歌が。 ♪まめまき まめまき おにはそと パラパラ パラパラ ふくはうち♪ こんなにかわいい鬼さんだったら 何匹だって 来てほしい。 自分の番になるまで待っていて、 えらいこと。 こんなに好きな リズム遊び。 心も身体も満たされるからに 違いない。 「火事ですよー!」 「地震も発生!」 「ひなんしてくださーい!」 と レスキューのおじさんたち。 「ここは海なのね!」 「海底火山がバクハツしたのね!」 「溶岩が流れ出したのね!」 「やけどしないようにね!」 あまりにも寒いので、 少し遊んだらお部屋に入ってね と お願いする。 だって、 ジョウロの中のお水が 凍ってるんだもの。 「あっ 落ちた!」 「この氷ちょうだい!」 しばらくしたら お部屋へ誘おう。 お部屋だって こんなに こんなに 楽しいんだもの。 海さんたちも 豆まきの枡を作り始めている。 どの人も よく考えて作っている。 1年ぶりの豆まき。 今年も どういうわけか きみこ先生に似た鬼がやってくる予定。 節分を楽しみに待つ 厳冬の幼稚園―――。 高階幼稚園ファン(お母さま方からの手紙) 保育ドキュメンテーション 保育 こちらもどうぞ 「カレー幼稚園」に思う 生活の花が咲く 幼稚園 自由な保育~表現するということ~ 新しい自分になって 2016.06.30【川越市 高階幼稚園】 嬉しい母 嬉しい子ども 最後のお弁当 磨かれる時 2016.06.02【川越市 高階幼稚園】 お母さんのお弁当