川越市 落ち葉幼稚園の不思議

火曜日は園芸サークル。

お花先生は 行ったり来たりで忙しい。

子どもたちも 行ったり来たり。

年長さんたちが集めた 落ち葉の上を

走り抜けたい 年中さん

気持ちがわかる お兄さんたちは

何も言わずに もくもくとお仕事。えらいなあ!

お母さん先生たちは

ドングリをどっさり落としてくれた

クヌギの木の剪定。

見上げていた枝が 自分の目の前にある 不思議。

気に入った小枝を 「ぼくの枝」に。

枝や葉が 自分の所にやって来てくれて

嬉しい子ども。

おやおや、穴のお家で何か始まった。

「それ ちょうだいって言ってるでしょ!」

「二人で使おうって 言ったのに」と  男児。

「けんかはいけませんよー!」

ポケモンさんの 説得力!

枝は まだこんなにいっぱい!

もう 仲良しになっちゃった二人。

えらいこと。

落ち葉集めのお仕事を

さっきから 根気よく続けている

お兄さんたちなのだけれど

この二人のお兄さんが どんなに頑張っても

このお兄さんのような

落ち葉のかたまりにならない。

二人は不思議そうなのだが

これって 技術か?

それとも上着が フリースのシャギーだからなのか?

不思議だが  本当だ。

おお、ライバル出現!

よし!ぼくたちも!

年中さんのぼくは

穴のお家の落ち葉を集めたのだ。

「いっぱい取れる!」

よく考えたこと。

「葉っぱ集めきょうそう!」を 運動会でやったら

きっと楽しい!

残った枝を

馬の背に見立てて 嬉しい子ども。

切り落とされた枝も

子どもがこんなに喜んでくれて

嬉しいに違いない。

ちなみに、あのお兄さんのほこりだらけのフリース

おすもう先生がお家でお洗濯して びっくり!

シャギーの中に 細かい葉っぱくずがたっぷり!

ピンセットで格闘したらしい。

キレイになって めでたしめでたし ーーー!

ー!