ありがとう と ご苦労さま

4連休明けの森の組の

風邪ひきさんの多いこと。

風邪が治ってやってきた子どもの 親切だこと!

そして

意欲に満ちていること!

お家でお母様に

うんと優しくしていただいたのだ。

腹筋と背筋の この使い方を見よ!

かわいいミミズちゃん。

あたしも触れるよ!と いいお顔。

積み木のお部屋のポケモンごっこ。

ちょっとハラハラするけれど

皆、バランスが素晴らしい。

ポケモン世界のイベントか。

花火まで打ち上げている。

虫の会社社長も欠勤。

社長さんも風邪ひきなのだ。

遊びに使ういろいろを

作ろうとしている

山さんたち。

雨がポツポツ園庭で

ペダルが踏めるようになった 嬉しい森さん。

「大きくなった!」と ひとり言。

その瞬間に居合わせることができ 嬉しい保育者。

お母さまたちには たくさんの“その瞬間”があるのだ。

お互いに どんなに嬉しいことだろう。

子どもの世界の時間も あっという間に流れて

お片付けの時間。

お手伝いに来てくれた 山さんたち。

いつもありがとう。ご苦労さま。

日本の幼児教育の父、倉橋先生はこうおっしゃっている。

「ご苦労さま」 なんという美しい言葉であろう。

同じく美しい言葉に「有難う」があるが

それは受ける心の美しさであって

どこかにまだ 自分があるともいえる。

それに比べて「ご苦労さま」は

全く相手に即し 他に即していたわる心である。

「有難う」から一段と進んだ

極めてこまやかな心と言っていい。ーーーーー

小さな幼児にも虫たちにも いつも言いたいのだ、ご苦労さまを ーーー。