感じ、考え、判断すること

♪あまだれぽったん ぽったんたん

傘と長ぐつで ママと幼稚園。

雨の日は

いつもよりたくさん お世話してもらえるから

嬉しい子ども。

今日はセミが鳴かないので

山さんたちが歌う♪せみせみせみよ

♪つちのなかって くらいんだろう  ずいぶんがまんを したんだろう

せみせみせみよ もっとなけ  ひかりをいっぱい すってなけ♪

 指揮者交代。

歌の世界に浸る指揮者。

あれ?どこからか せみの声。

あ、やっぱり まちゃまちゃゼミ!

「あっ、セミの声が聞こえる、

ぼくをつかまえて飼っていいよって言ってる。」虫の会社社長の耳は 特別製らしい。

こちらは 森の組。

また始まった♪三匹のこぶた。

こんなに小さい人たちが

毎日毎日何度もするほど

誕生会が楽しかったのだ。

こうやって 劇ごっこに浸りながら

心も身体も育っていくのだ。

山の組の とのさまがえるの

立派だこと。

よく遊んでいるからこその

この脚力。

餌もよく食べること。

あっ てんとう虫だ!

あっ止まってる!

捕まえよう!

あっ逃げちゃった!

もう 夜。

お星さまが光る。

あっちのほうでも ピカリ

こっちのほうでも ピカリ。

梅雨冷が続くけれど

涼しいから思い切り動ける。

体力が続く限り

踊れる。

静かになったと思ったら

セミの図鑑。

テラスではカブトムシ。

こちらは 今朝羽化したアゲハ。

仲良し二人。

ヒロインの靴を作る子ども。

山の組には森の組が。

だって 一緒にやりたい三匹のこぶた!

出番が来るまでに

作っちゃうのだ。

小さい人たちに付き合ってくれて

ありがとう 山さんたち。

森の組でもおもしろいことが。

お友達が作った自動車道からヒラメイた

あの りんごころころ。

今日はりんごだけでなく タイヤころころも。

今日の相棒は 珍しいことに女児二人。

通行止めがいつ終わるかと 待っていたお友達が

路線変更を決行。怒らないでえらいえらい!

一生けんめい遊んでいると いろんなことがある。

自分のことだけじゃない。

お友達の行動から

感じたり考えたりする。

自ら考えたり判断したりするから

もっとよく遊べるようになるのだーーー。