子どもたちの自己充実

時折ザーッと落ちてくる雨で

お庭に生まれた水たまり。

お外へ出られないので

水たまり作っちゃった!

大好きなお友達のほっぺ。

つまんじゃった!

「あぁ 痛い痛い」

ごめん、やりすぎちゃった。

お部屋でいいこと考えて

仲よく遊ぶ山の組。

バスケットボールには

チアガール。

お客様が来ないので

人間からポケモンに変身し

バスケットボールの熱血指導を受ける。

「あっ 惜しい!」

「あっ 惜しい!」

立体的なものを仕上げる根気。

イメージを広げたり深めたりする想像力。

目に見えない力が育ってきているのを感じる。

賑やかな森の組。

お庭へ出られないけれど

お部屋で仲良く遊んで えらい。

どんなご縁があったのか

この高階幼稚園で仲間になった子どもたち。

新入児も進級児も

なんとなく

友達どうしになってきた。

お互いがお互いの

最良の教育環境になれるといい。

積み木のお部屋は

ポケモンたちの世界。

モノレールも走っている。

恐竜も生きている。

バーベキューもできる。

山さんたちがさっきから作っていた

雨ぐつと傘ができ上がって

お散歩お散歩。

傘と雨ぐつ売ってます。

忙しそうなお店。

お部屋では

傘職人たちががんばっている。

バスケットの選手たちも頑張っている。

汗でボールの塗料がハゲて

手にも顔にもついちゃったのだ。

自己充実と 大人たちは難しく言うけれど

子どもたちはみんな 楽しく遊ぶために頑張っているのだ ーーー。