潤いのために 2020 7/08 2020年7月8日 時々落ちてくる七夕の雨。 今日も新しい一日が始まる。 どの人も なんていいお顔をしているのだろう。 お花畑ステージのジャンケン。 おっと 今度はヒーローショー。 音楽に合わせ 戦いごっこをするのだけれど お友達に当たらないように神経を使って えらい。 「あんこちゃんがんばれ!」と 親友。 他の二人も「あんこちゃんがんばれ!」 こうやって みんな親友になっていくのだ。 森さん恒例のりんごころころは もう終えたらしい。 お店屋さんのお客様も それぞれの遊びに 夢中になり始めた。 「よしこせんせーえ!」 ミミズも大切なお友達だ。 ミミズくんも大好きな雨が降ると こんないい遊びができる。 山さん達には 先日からの遊びの発展がある。 山の組の遊びは 毎日毎日広がっていく。 毎日毎日深まっていく。 「ここ開いてるとドロボウが来るよ」 親切なお友達。 意欲が満ちる。 山さん達のお部屋。 お庭では 虫の会社社長の研究が 続けられている。 雨が落ちてこない園庭で いろいろな遊びが 繰り広げられている。 誰かが始めたリレーごっこ。だんだん仲間が増えて 園庭が賑やかになってきた。 鬼ごっこと違って 並んでいる時間があるため ムシ暑くてもへっちゃらだ。 走る! 走る! 思い切り走る! こんなにスピードを出しているのに 誰も転ばない。 水はけが良い土のありがたさ。 毎日一生けんめい遊ぶ 子ども達のバランス感覚のすばらしさ。 走る! 走る! 走る! 思い切り走れる嬉しさ! 人間も動物だもの 風を切って走りたいのだ。 お友達がどんどん増えて いつまでも続く エンドレスリレー。 面白い! 面白い! 手作りバスケットボールも 面白い。 兄弟の取りっこ。 たまには弟にガマンさせなくちゃ。 今日は森の新入児たちが 初めてのお弁当。 山さん達がお手伝いに。 小さかったころ 自分達も 大きい組さんにお世話になったものね。 一人ひとりに一生けんめい。 お互いに嬉しそうだ。 「いただきます!」 遊び疲れて広げる お母さんのお弁当の嬉しさ。 いつもの味の嬉しさ。 お母さんの味が 小さいこどもたちの 心と身体を満たしていく。 お母さんのこの味が この小さいかわいい子どもたちの人生の 地下水になるのだ。 この子どもたちの一生を 潤すのだ ーーー。 保育ドキュメンテーション こちらもどうぞ 楽しい 雨の幼稚園 子どもの時間を 2016.03.09【川越市 高階幼稚園】 自由な遊びを中心とする園生活 日常の中の大切 力を引き出すリズミカルな生活 幼稚園のドラマ 始まりの幼稚園 幼稚園の日常 家庭の日常