高階幼稚園のアクティブラーニング



それは昨日のこと。


誕生会の劇や踊りで 思い思いの役になり


面白くてたまらない川さんが


絵の具で描いたものは何か。


ヘンゼルとグレーテルのお話だ。


「この魔女はきみこ先生じゃない。ぼくだ!」


なり手がなかった怖い役を
自ら買って出たのだもの。


どんなに誇らしいことだろう。


そして今日。



お友達の表現に心を揺り動かされた女児も!


教育はお互い。



お友達が一番の教育環境だと 心底思う。


誕生会のヘンゼルとグレーテルを


どんなに夢中になって観たのだろう。



子どもの心にこんなに残るのだもの


育てる者としての修養を


怠ってはならないと身に沁みてわかる。


保育者たちもアクティブラーニングだ。




川さんたちが描きたくて


描きたくてたまらない絵。



どれもこれも



なんて違うのだろう。



なんて面白いのだろう ーーー。


お母様のお弁当で満足した午後。



踊りたくてたまらない海さんたち。


はととすずめの歌合戦が始まる。


ポッポッポッ!


チュンチュンチュン!



勝つとこんなに嬉しいのだ!



♪のぞきっこも面白い。


ポルカステップも楽しい。



誕生会のステージで



大人たちはへとへとになったけれど


子どもたちはエンドレスだ。



やろうやろう!機械もやろう!


踊り続ける子どもたち。



「人間なんだけれど 機械なのね!」


「機械にんげんなのね!」



心と身体を育てる


リズム遊びや音楽劇。



子どもたちにこんなに愛される音楽教材を



身につけている保育者であること。



そしてそれを


お母様がたにお伝えできることの幸せを思う


一月の幼稚園 ーーー。