生活の中の「運動会」 2019 10/02 2019年10月2日 虫たちが秋の歌を奏でる 幼稚園の朝。 兄と一緒に登園した弟の 勇姿。 息を弾ませるほど 夢中になっている。 小さな子どもにとって 遊ぶことは生きることだ。 一人 また一人、やって来る 幼稚園の朝。 一人やって来たその時から 保育(=教育)が始まる幼稚園。 皆が集まるまで 適当に過ごす バス待ちの幼稚園とは違う。 昨日こういう生活をしたから 今日はこういうふうに 環境を整えておこう。 というように 充実への援助が 一人ひとりに あるのだ。 女児の意欲につき動かされ 僕たちも挑戦。 途中で断念したけれど 今度は汗でしっとりした自分の足に くつ下をはかせるという 試練が待っている。 お友達が頑張っているから ぼくも。 一方が裏返しになっちゃったけど 誇らしさの方が勝っている。 いつも はかせて下さっている お母様の手を感じるから 自分でもきちんと と思うのだ。 いつも やらされていたら こんなに時間をかけて 丁寧にはいたりしない。 あたしはこれから 山登り。 嬉しい朝。 おともだちと一緒に 不思議な発見をして わくわくする朝。 運動会の旗つくりの熱中が まだまだ続く 川さんたち。 ポケモンさんだって ウルトラマンさんだって オタマジャクシさんだって 旗に変身する。 池さんだって 旗つくり。 恐竜つくり。 海のお兄さんが 褒めてくれる。 海さんたちは昨日から 運動会で走る園庭の メンテナンスに忙しい。 小さい人たちが 石につまずかないように。 石拾いというより 石の発掘。 面白くてたまらない。 大きな石は磨きをかけ 恐竜博物館で使うらしい。 遊びの生活の中に ひとつ 「運動会」が増えた生活が 今日も始まるーーー! 保育ドキュメンテーション こちらもどうぞ 響きあう小さい人形劇 幼稚園の熱中 最高の幼稚園 安定の向こうに 2016.06.16【川越市 高階幼稚園】 二度とない幼児期を 2016.09.30 高階幼稚園@川越・ふじみ野エリア 子どもたちが住む世界を 2016.12.19 いいお友達 おむすびと子どもたち